報恩講にて、本山錦織寺より下附された親鸞伝絵が公開されました

2015年11月8日

親鸞伝絵が本山より下附されました。 

本山錦織寺に伝わる親鸞聖人の生涯を描いた伝絵が2幅、当寺に下附されました。
関東より京に戻られる道中、また本山ご滞在のエピソードを描いたものです

     
上巻                            下巻

 各場面
  下段より上へと物語りは進みます


1. 承安の法難  法然上人、門下、親鸞聖人の流罪


2. 関東稲田における布教


3. 霞ヶ浦湖底より阿弥陀如来を引き上げる


4. 京へ戻る途中、増水した安倍川を、阿弥陀如来の助けで渡河


 5. 焼き栗の奇跡で、無法者が入信


6. 夢にての毘沙門天が聖人を錦織寺へ導き、ご滞在、 近郊での田植え歌の教え


7. 錦織寺での布教と、教行信証のご執筆  嘉禎2年正月-3年4月


8. 教行信書の完成とそれを記念した自画像を描かれた。
夜半に音楽に目覚めると、天女が蓮の糸にて織物をしている  暦仁元年7月6日のこと


9. 天女の織物を四条天皇に献上、 そのお返しに「天神護法錦織之寺」の勅額を頂く 暦仁元年初秋

10. 錦織寺の全景